「新城ラリー」20年の大感謝祭

2024/02/12 00:00(公開)
土煙をあげて走行するラリーカー=いずれも新城市の桜淵公園で
 2004年から20年続いた「新城ラリー」に感謝するイベントが11日、新城市の桜淵公園で開かれ、3000人が訪れた。グラウンドでのデモンストレーション走行や、蒲郡市を主会場に3月に開かれる「ラリー三河湾」への引き継ぎ式があった。
 新城ラリーは2004年に地方戦会場としてスタートし、07年に全日本選手権に昇格。23年3月まで続いた。今回は「大感謝祭」と名付けて企画された。
 グラウンドには特設コースが設けられ、ラリーカーで三枝聖弥選手らが土煙をあげながら迫力あるドリフト走行を披露した。
 またモリゾウ選手として2012年から17年まで大会に出場したトヨタ自動車の豊田章男会長のトークショーがあり、「新城の山道で練習して大会に臨んだ。選手として育ててくれた」と、参加した元F1ドライバーの小林可夢偉さんと中嶋一貴さんに説明した。
 会場では新城ラリー記念誌と記念タオルのセットを販売し、大勢のファンが買い求めた。
 ラリー三河湾は蒲郡市を主会場に3月1~3日にある。引き継ぎ式で下江洋行市長は「多くのファンや支援委員に支えられて定着した。ありがとう」とあいさつした。大村秀章知事や運営事業者「モンテカルロ・オート・スポーツ・クラブ」(長久手市)の勝田照夫さんらが見守る中、下江市長が「ラリー三河湾」のロゴマークが入ったプレートを蒲郡市の鈴木寿明市長に手渡した。
【安藤聡】
鈴木市長㊧に「ラリー三河湾」のロゴが入ったプレートを手渡す下江市長
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