多くの被災ペット支援物資集まる

2024/02/27 00:00(公開)
犬ハピ実行委に集まった物資(提供)
豊橋の犬ハピ実行委が呼び掛け

 能登半島地震で被災した犬猫とその飼い主への支援物資を募った「犬ハピ」実行委員会に、ウェットフードをはじめ多くの寄贈申し出があった。26日、犬ハピ参加団体の「SORA小さな命を救う会」(名古屋市)に引き渡された。27日に現地に届ける。
 行政の被災地支援は人が優先のため、ペット関連の支援はまだ行き届いていない。「SORA」の被災地支援に賛同し、犬ハピ実行委が支援を呼び掛けた。25日までにウェットフードなど多くの寄贈の申し出があった。SORA側と合わせて段ボール50箱以上になるという。
 物資を引き取りに来たSORAスタッフの竹内さんは、メンバーを代表して現地へ向かう1人。ペットを気遣って壊れた家や車で生活したり、避難所から毎日家に通ってペットの世話をしたりしている優しい人々を支えたいという。「皆さんの支援に感謝します。被災地は想像を絶する状況。皆さんの気持ちも一緒に届け、これをきっかけにつながりも作っていきたい」と感謝した。
 犬ハピ実行委員長の福世倫子さんは「支援するきっかけになったという声をもらった。犬ハピだから、と託してくれた初対面の人もいた。今後も継続したい」と語った。
【岸侑輝】
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