豊橋福岡小が150周年の節目 式典に長坂市長らも出席

2024/11/18 06:00(公開)
福岡小6年生のリコーダー演奏

 豊橋市立福岡小学校は17日、創立150周年式典を同市草間町のアイプラザ豊橋で開いた。歴史ある学校の節目を児童や教育関係者が祝った。

 

 山田浩一校長は児童らに向けて「福岡小は豊橋で一番広い学校。でもそれ以上に自慢できるのは、地域の方々から学校や皆さんのことを大切に思われているということ。どうかこれからも、ふるさと福岡への愛情、誇り。この気持ちをいつまでも持ち続けてほしい」と呼び掛けた。

 

 この日から任期がスタートした長坂尚登市長は、学校のさまざまな活動が地域の人の協力によって実現していることをたたえ「地域の力を生かし、より良い学校づくりを皆さんと共に進めてほしい」と語った。根本幸典衆院議員は「50年後は児童の皆さんが200周年を祝してほしい」と述べた。

 

 周年記念のマスコットキャラクター、フクロウの「ふっきー」の紹介やそれにちなむクイズもあり、正解を当てた児童は歓声を上げた。

謝辞を述べる山田校長
ふっきーの紹介

 最後に周年記念事業実行委員会の伊東一治委員長があいさつ。「きょうがゴールではない。200周年へのスタートの年。生徒の皆さんがこれからも元気で、200周年にこの時を迎えることを祈っている」と締めくくった。

 

 閉会後は6年生によるリコーダー演奏や、卒業生でマリンバ奏者の島岡里梨香さん、ピアニストの伊藤修子さんによるクラシックなどの演奏、児童との「ふるさと」合唱があった。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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