トヨコンが自社の業務管理用アプリを作成

2024/05/15 00:00(公開)
アプリ開発ツール活用の成果を報告するトヨコンの社員=豊川商工会議所で
 豊川市の物流総合商社「トヨコン」は、ノーコードアプリ開発ツール「Adalo(アダロ)」を使い、自社の業務管理用アプリを作った。成果報告会を14日、豊川商工会議所で開き、豊川信用金庫、市役所、会議所の職員らが聞いた。
 県の中小企業支援「アイチ コ・クリエーション スタートアッププログラム」の一環で、東京の「セラピア」からトヨコンがツールの使い方を今年2月から学んだ。
 ツールを使えばプログラミングの知識がなくてもゲーム感覚でアプリを作れる。トヨコンは、社員が社用車を使う際のアルコールチェックや、定期的車両点検が管理できるアプリを作り、すでに一部業務で使っている。さらに約3時間かかるパソコンのセットアップが、誰でもできるようになるアプリを作った。また業務用ではないが、コミュニケーションツールとして、お勧めの飲食店を社員同士が紹介できるアプリも完成させた。
 担当者は「短期間学ぶだけでアプリが作れるようになる。自社で作るため、本当に必要な機能だけしか入れないので無駄がない。外部委託に比べ、開発費用や期間が大きく削減できる」などのメリットを紹介。今後は市や商議所と連携し、地域にノウハウを広げていきたいとした。
【竹下貴信】
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