26日に蒲郡「福寿稲荷ごりやく市」 若い世代が運営引き継ぐ

2024/05/24 00:00(公開)
第108回をPRする山下さん(中央)と蒲蛙=蒲郡市中央本町で
 蒲郡商店街振興組合主催の歩行者天国「福寿稲荷ごりやく市」の第108回は、26日に中央本町一帯で開かれる。これまでの実行委員会メンバーはサポート側に移り、今回から若い世代に引き継ぎ、新体制として運営していく。
 「まちおこし」「中心市街地活性化」を目指し、市民参加の天国歩行者天国として2004年から続く。一方、メンバーの高齢化で体力的な問題で開催が難しくなってきていた。
 昨年から市と連携して後継者問題などの解決に取り組む中で、町内の仏具屋「山崎屋仏壇店」取締役の山下真弘さん(38)や若者によるまちづくり団体「蒲蛙(がまがえる)」らが委員会に加わった。今年3月に開いた第107回の運営を最後にし、世代交代した。
 現在は山下さんが実行委員長となり、蒲蛙と一緒に開催に向けた準備を進めている。これまでのメンバーは、必要な手続きや注意点を伝えてなどで手助けしている。
 山下さんと蒲蛙は「先輩のサポートもあり、順調に準備を進められている。今後は運営しながら、ごりやく市をどう変えていくかを考えたい。他の団体を巻き込めるような事業もしてみたい」と話した。
 26日は飲食販売をはじめ、「がまごおり温泉郷」のおかみでつくる「こはぜの会」が旅館やホテルで使われなくなった食器を販売する。小雨決行、荒天中止。
【林大二朗】
今までのメンバーの手助けを受けながら、準備を進める
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