SI豊橋認証40周年事業で指揮者の西本さんがトーク

2024/06/02 00:00(公開)
映画「太陽とボレロ」や自身の活動について話す西本さん=プラットで
 国際ソロプチミスト豊橋(小野全子会長)の認証40周年記念事業「西本智実が語る音楽の世界」が1日、豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開かれた。世界を舞台に活躍する指揮者、西本さんの話を聞こうと約700人が会場に詰めかけた。東愛知新聞社など後援。
 クラブが記念事業としてバリアフリー映画の上映を計画する中で、豊橋交響楽団名誉指揮者でもある西本さんとイルミナートフィルハーモニーオーケストラが関わった「太陽とボレロ」の上映を決めた。午前中は映画上映、午後から西本さんのトークがあった。
 映画は水谷豊監督が手掛けた2022年の作品。18年の活動に幕を下ろそうとするアマチュア交響楽団を舞台に多様な人間模様を描いており、西本さんは音楽監督を務め、自身も出演した。
 トークでは映画に関わる経緯や、音楽監督、また出演者としての撮影時の裏話、生の演奏と映画音楽の違いなどを紹介。生まれた時から音楽が身近にあった西本さんが指揮者を志すまでの流れ、指揮者としてオーケストラと向き合う際にそれぞれの個性を大切にしていること、音楽の力の素晴らしさなども語った。
 会場からの質問にも答え「音楽以外にしたいのは陶芸」「久しぶりに豊橋に来たが、駅前がずいぶん様変わりしていて驚いた」などと話した。2日には「豊響創立60周年記念シリーズ 豊橋交響楽団第131回定期演奏会」を控え、豊橋交響楽団についても話をした。
 クラブではこの日、豊橋聾学校生を会場に招待した。
【田中博子】
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