新城で設楽原決戦場まつり

2024/06/09 00:00(公開)
焼香し、手を合わせる武田さん=新城市竹広の信玄塚で
 「第35回設楽原決戦場まつり」(設楽原をまもる会主催)が8日、新城市竹広で開かれた。設楽原の戦いの戦没者を慰霊し、鉄砲隊が火縄銃演武を披露した。
 織田・徳川連合軍と武田軍の戦没者を弔う「信玄塚」では慰霊法要が営まれた。地元だけでなく山梨県などから武田軍ゆかりの人が参列した。焼香後、武田家36代当主で武田信玄公17世の武田英信さん(49)は「甲斐の国の者も含め、慰霊を続けている新城の人に感謝します」と述べた。
 続いて、長篠・設楽原鉄砲隊員が市設楽原歴史資料館から古戦場の馬防柵再現地まで練り歩いた後、火縄銃演武を披露した。地元の「覇城太鼓」による和太鼓演奏もあった。
 まもる会会長の内藤彰さんは「449年前、この地に倒れた将士の無念の死を悼みます。まつりは今後も続けていく」と述べた。
【安藤聡】
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