蒲郡市とECOMMITが連携協定締結

2024/06/29 00:00(公開)
協定を締結した鈴木市長と坂野CSO㊨=蒲郡市役所で
 蒲郡市は28日、鹿児島県薩摩川内市のリユース・リサイクル事業「ECOMMIT」とリユース活動の促進に向けた連携協定を結んだ。
 蒲郡市は、循環経済をまちづくりに取り入れた都市「サーキュラーシティ」実現を掲げ、まだ使える粗大ごみをフリマサイトを通じてリユースをし、ごみの減量化に努めている。さらなる減量化のため、全国各地で古着など回収して再利用する同社に声掛けした。
 協定はリユースとサーキュラーシティを推進するとともに、地域の課題解決や地域の活性化をつなげていく内容。9~10月に、同社が資源循環サービスとして提供する回収ボックス「PASSTO」を使い、古着を効果的に回収できるルートとシステムの構築に向けた実証実験に取り組む。
 締結式は蒲郡市役所で開かれた。鈴木寿明市長とECOMMITの坂野晶CSO(最高戦略責任者)が協定書に署名した。
 鈴木市長は「さらなるリユースの促進につなげていきたい。市民に循環社会の意義を伝え生活の行動変容を促していきたい」と話した。坂野CSOは「蒲郡での取り組みや事例が、全国のモデルとして広がっていくことを目指したい」と述べた。
【林大二朗】
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