23日に新城でブラジル人の「フレンズカフェ」開店

2024/07/02 00:00(公開)
フレンズカフェを開く女性たち=新城市西入船で
 新城市在住のブラジル出身者らが、市役所近くに23日、「Friend's Cafe(フレンズカフェ)」をオープンさせる。日本人との交流を深めようと、キャッサバ芋など母国ゆかりの食材からつくるコロッケやパンなどを販売する。
 市内の外国籍住民は1000人を超え、ブラジルやベトナム、フィリピン出身者が多い。市内の企業で働いて20年以上住む人もいる。市国際交流協会では市と連携して生活支援を進めている。
 店は市勤労青少年ホーム内に構える。ブラジル人と日本人でつくる「市多文化共生協会」が運営する。店の賃貸契約や保健所への許可は国際交流協会がバックアップした。
 店長は幼少期にブラジルのパラナ州から移住したジェシカ・リベイロさんが就き、他にも同国出身の女性たちが働く。キャッサバ芋のフライやコロッケ「コシンヤ」、チーズのコロッケ「ボリーニャ・デ・ケージョ」、ひき肉が入ったパン「エスフィーハ」、デザートのバナナタルト「バノップ」などをショーケースに入れて販売する。
 ジェシカさんは「ブラジルのメニューを知ってもらい、多くの友達をつくりたい」と話した。
 13日にプレオープン。23日からは午前8時半~午後3時で営業。定休日は日、月曜。
【安藤聡】
6月29日にあったレセプション
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