豊川駅前と稲荷結ぶ道が片側2車線から1車線へ

2024/07/03 00:00(公開)
片側1車線に変更する豊川駅前の県道31号=豊川市内で
横断歩道利用者多く、安全確保

 豊川駅前と豊川稲荷を結ぶ道路が片側2車線(全4車線)から片側1車線(全2車線)になる。県警の方針で、片側2車線の道路にある信号のない横断歩道はなくす方向になっており、その一環。1車線になる時期は決まっていない。
 県警は、片側2車線の信号のない横断歩道を渡った歩行者や自転車が事故に遭うケースがあり、死亡事故も発生していることから、このような歩道をなくす方針を掲げている。対応は横断歩道を廃止するか、道路形状を片側2車線から1車線にするかのどちらかになる。
 場所は豊川駅前の県道31号で区間は豊川駅西側のロータリーから、豊川稲荷前交差点までの約150㍍。この区間には3本の横断歩道があり、どの歩道も多くの歩行者が利用している。このため片側1車線にすることを選んだ。
 東三河建設事務所によると、道路の中央部分にゼブラゾーンを設け、さらに路側帯を広くすることで、片側1車線にする案を掲げる。車線の幅も広くする。この案をたたき台にして、豊川市や地元商店街と協議して最終的な道路の白線の引き方を決める。工事はその後で、今のところ時期は未定という。
 この工事が終わると、豊川市内で片側2車線の道路で、信号のない横断歩道はなくなる。
【竹下貴信】
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