新城で外国人観光客へのガイディング講座始まる

2024/07/12 00:00(公開)
インバウンドの動静について説明する榊原さん=新城文化会館で
魅力PRで旅行の目的地へ

 「外国人観光客へのガイディング講座in新城」が10日夜、新城文化会館で始まった。インバウンドの受け入れ環境を高めようと市などが企画した。10月まで続く。
 市と商工会、観光事業者らでつくる「市文化財を活用した観光のまちづくり実行委員会」が主催。文化庁の補助金を受けて初めて企画した。市内外の28人が応募した。
 この日は元県観光協会専務理事の榊原仁さんを講師に、訪日外国人の動静について学んだ。中部地方では新型コロナウイルス禍前に比べ、岐阜県の木曽地区が増加しており「英国の放送で紹介された効果と思われる」と分析した。県内ではジブリパークや犬山城などがあるものの「目的地ではなく経由地点となっている。新城のブランディングを上げていく必要がある」と指摘した。
 また、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」では、設楽原古戦場や阿寺の七滝、乳岩峡など歴史と自然が紹介されていることを説明した。
 講座は10月26日まで計6回。文化遺産の伝え方や実地調査に取り組む計画だ。
【安藤聡】
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