豊川でアールスメロンの出荷最盛期

2024/07/19 00:00(公開)
出荷するメロンの品質を確認する職員=JAひまわり「総合集出荷センター」で
7月稼働の総合集出荷センターで作業進む

 メロンの生産が盛んな豊川市で、ネット系の「アールスメロン」の出荷が最盛期を迎えた。今年4月に完成し、7月から本格稼働した同市三上町のJAひまわり「総合集出荷センター」では、農家が持ち込んだメロンの品質を職員が確認し、出荷準備を進めている。
 一宮地区を中心に24農家が温室で年間約15万玉を生産している。お盆の贈答向けを中心に、7月中旬から8月上旬までに全体の8割が出荷される。今年は春の低温で生育が心配されたが、生産者がしっかり管理して、例年通り高い品質のものがそろった。
 各農家は前日に収穫して一つひとつ磨き、箱詰めしてセンターへ運ぶ。職員が色や形、ネットの張り方をチェックして品質を示す等級の印を押していく。この時期は一日で約600ケースを扱う。出荷先は東三河が中心で、グリーンセンターでは1玉1500~2500円ほどで販売されているという。
 センターは全面空調で屋根には遮熱シートが張ってあり、最新の設備がそろう。野菜、果物、花の品質を保てるようになっている。
 担当者は「甘くておいしく、見た目の良いメロンがそろいました。ぜひ味わってください。贈り物にもどうぞ」とPRした。
【竹下貴信】
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