イオン豊橋南店で食品衛生相談

2024/08/07 00:00(公開)
食中毒予防を訴える啓発活動=イオン豊橋南店で
 連日の猛暑で気になる食中毒。消費者に食品衛生意識を高めてもらおうと、豊橋市保健所と県食品衛生協会豊橋支部は6日、同市野依町の「イオン豊橋南店」で食品衛生相談を開いた。
 8月の「食品衛生月間」にちなんだ啓発活動。例年、ブースを設けて食品衛生相談やアンケート調査などをしている。
 保健所から保健衛生課職員4人、豊橋支部から佐藤善彦支部長はじめ食品衛生指導員、事務局ら11人が参加した。1階入り口付近の特設コーナーで相談を受け付けたほか、啓発チラシやウエットティッシュ、協賛企業提供の菓子を計250セット用意し、買い物客らに手洗いの励行や食品の温度管理を呼び掛けた。
 先月、うなぎによる食中毒が報道された影響か、食の安全に関心のある人が多く、コーナーは常に満席。食の安全に関するアンケートに答えたり、食中毒や食品添加物、遺伝子組み換えなど、食に関するさまざまな質問を指導員に投げかけていた。
 「食中毒予防の3原則は『つけない、増やさない、やっつける』。弁当などは買ったらすぐ食べて。食品は常温で放置しないでほしい」と保健所職員ら。佐藤支部長は「県内では食中毒警報も3回出ている。これだけ暑いと心配になる。企業はもちろん、消費者も食中毒を出さないよう安心な食のためのポイントを伝えていきたい」と話す。
【田中博子】
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