豊川市で活動するサッカークラブ「小坂井FC」が企画した小学5年生以下のサッカー大会「MELE CUP(メレカップ)U11」が11月30日、豊川市赤塚山公園市民のスクエアで行われた。「リコプエンテFC」が優勝した。
2018年から新たに小坂井FCのスペシャル・サポーターとなった豊川市平尾町の美容室「MELE」が主催。小坂井FCが主管、「スポーツDEPO」豊川店が協賛。日頃お世話になっているチームとの交流、より一層の親睦を深めるため開催。今年で7回目。
「地元のチームだけでなく、他地区のチームも招待することで、交流を持っていってほしい」とのMELEの社長の思いから、今年も知多や西三河のチームも参加。さらには三重県松阪市で活動するチームも。計8チームで争った。4チームごとに二つのグループに分かれての予選リーグを経て、各グループの予選順位を基に順位決定戦が行われた。
決勝は、グループA1位の「リコプエンテFC」と、グループB1位の「Nagoya SS」が対戦。誰も予想の出来なかった展開、スコアになった。開始序盤にリコプエンテがコーナーキックのチャンスを得ると、ヘディングで見事に合わせ先制弾。勢いに乗ると追加点を決め試合を優位に運ぶ。しかし、Nagoyaも持ち前の高い技術ですぐさま連続得点で同点に。その後も両者譲らず点の奪い合いが続き、前半をNagoyaが4対3でリードして終了した。
後半は開始早々にリコプエンテが同点弾。そして逆転。ところが試合終了3分前、Nagoyaが5対5の同点に追いつく。PK戦に突入かと思われた試合終了ラストプレーで、リコプエンテが劇的決勝ゴールを決めた。そしてホイッスル。
見ている人も大興奮の激しい撃ち合いは6対5でリコプエンテが勝利。見事第7回王者に輝いた。
また、大会終了後には各チーム1名に優秀選手賞が贈られた。
小坂井FCでは地域に根差した企業とタイアップすることで、子どもたちのサッカー環境を整え、選手たちの最高の笑顔を表現できる機会と場所を提供できるよう、今後も積極的に主催大会を行っていく。
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