国内最高峰のモータースポーツ「JAF全日本ラリー選手権」の第1戦「RALLY三河湾2025」が2月28日、蒲郡市などで開幕した。同市の蒲郡駅南側道路に設けた特設会場で前夜祭「セレモニアルスタート」があった。
開会式は蒲郡商工会議所で開いた。鈴木寿明市長と主催団体「モンテカルロ・オート・スポーツ・クラブ」の勝田照夫会長が出席した。セレモニアルスタートでは大勢の市民やファンが足を運んだ。
道路に設置した特設ゲートにラリーカーが1列に並んだ。スターターの鈴木市長やラリーの特別授業を受けた市立三谷小学校児童と市立西浦中学校生徒らがフラッグを振ると1台ずつ発進した。
選手権は1年で全国8カ所を転戦する。ラリー三河湾は昨年から始まった。メインのレースは1~2日。蒲郡市は海が見えるスペシャルステージ(SS)のコースが設定されたほか、豊川市や岡崎市、幸田町の山々もコースとなっている。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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