県立豊橋工科高校は7日、金属や木材加工のものづくりワークショップを豊橋市中央図書館で開いた。子どもを中心に簡単な工作体験をして楽しんだ。
1階情報発信コーナーで開催している豊橋工科高校の学生作品連携展示の関連企画。一輪挿し、鉛筆キャップ、輪ゴム鉄砲など、30分から1時間でできる工作を紹介した。
部活動のウッドクラフト部と機械部の生徒が丁寧に教えた。鉛筆キャップは直径10㍉の銅、真ちゅう、アルミのパイプの先端を万力で潰し、磨き剤できれいにする。一輪挿しは木材に穴を空け、ワックスをかけてガラスの試験管を取り付ける。ワックスは焦げ茶や白、色味が深まる蜜ロウなど6種類あり、体験した子どもは教えてもらいながら、塗り残しがないようにワックスを塗り込んでいた。
ロボット機械電気科1年の湯田真澄さんは「なんでもない材料を加工して完成品にしていく面白さを子どもたちに伝えたい」と語った。
15日もある。ロボット工学科の作品「自動演奏楽器」によるアニメ「負けヒロインが多すぎる!」のテーマ曲の演奏もある。事前予約が必要。連携展示は22日まで。
詳しく市中央図書館ホームページなどへ。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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