新幹線の撮影スポットとして知られる豊川市御津町の料理旅館「呑龍」は、新幹線の見える部屋をリニューアルしてバリアフリー対応し、車椅子で利用できるようにした。宿泊だけでなく、法事、会合、ランチ、ディナーなどにも使える。
部屋は約20畳。部屋とロビーを結ぶ階段の踏み板に三角形の台を置くことで、車椅子が昇り降りできるようにした。室内にはバリアフリートイレを設置した。車椅子で部屋から出られるベランダも広く、部屋とほぼ同じ広さがあり、バーベキューができる。部屋やベランダからは、三河湾が一望でき、新幹線や東海道線が見える。来年1月中旬頃までは、ドクターイエローが走る。蒲郡市のラグーナの花火を楽しめる。
法事や会合の定員は18人で、宿泊は3~4人。食材を渥美魚市場から仕入れており、新鮮な魚介類を使った料理は評判だ。なかなか食べられない答志島のサワラの刺し身を味わえる日もある。
車椅子の利用者は「部屋にバリアフリー対応のトイレがあるのは助かる。景色が素晴らしくて料理がおいしく、最高の時間でした」と話した。
おかみの波多野征矢子さんは、「車椅子で旅行を諦めていた人でも快適に利用できます。酸素吸入が必要な人でも対応しています」と話す。予約と問い合わせは呑龍(0533・75・3188)へ。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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