フジのつるでヘビのオブジェ 設楽の「だみねテラス」

2024/12/21 00:00(公開)
ヘビのオブジェを仕上げる竹下さん=設楽町田峯で

 設楽町田峯の「田峯特産物直売所」に、来年のえと「巳」にちなんだヘビのオブジェが登場した。

 

 直売所を運営する「田峯特産物販売組合」の組合長の竹下工さん(74)が、山中で伸びたフジのつるを切り出し、2本をつなぎ合わせた。高さ約1・9㍍。先端部分を切って口と顔に仕上げた。

 

 竹下さんは「フジのつるは他の樹木の成長を妨げるので伐採する。切ってみると木に巻き付いたような姿に見えた。ヘビが顔を出してあいさつするようにしました」と説明した。来年1月末まで飾るという。

 

 直売所は田峰観音の近く。茶畑や田峯城跡の眺めを楽しめる休憩所「だみねテラス」が2022年4月にリニューアルオープンして以来、参拝客やツーリング客が多く訪れている。年始には初詣客でにぎわう。

 

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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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