県内唯一のスキー場、豊根村の「茶臼山高原スキー場」の今季の営業が21日始まった。親子が初滑りを楽しんだ。
長野県境に近い愛知県内2位の標高1358㍍の萩太郎山から始まるコース。レストハウス前の平均傾斜9度のファミリーゲレンデと、そり用ゲレンデは50㌢が積もり、オープンした。
午前8時半、伊藤浩亘村長、県新城設楽振興事務所の水野孝所長、豊橋鉄道の小笠原敏彦常任顧問らがテープカットした。地元のスキークラブ会員と村のキャラクター「ポンタ」「ベリー」が開場を知らせる横断幕を掲げて滑走した。
蒲郡市から妻と娘2人と訪れた山田晃史さん(37)は「毎年来ている。日帰りで子どもと一緒に楽しめた」と話した。
茶臼山高原協会は年内のリフト稼働を目指してゲレンデ整備を続けている。営業は来年3月中旬まで。期間中の毎週土曜は小学生以下のリフトと、ベルトコンベヤーが無料。月曜、水曜、金曜はレディースデー、火曜、木曜はメンズデーでリフト券が安くなる。問い合わせは茶臼山高原協会(0536・87・2345)へ。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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