豊橋市などで介護サービスを展開する「虹の森」の森下正吉会長と、田原市の物流業「藤通」の近藤資浩社長、豊橋市立花町の建設業「藤城建設」の藤城匡昭社長ら5人が25日、豊橋市消防本部に100万円を寄付した。昨年に続き2回目。
消防救急体制の強化に役立ててもらう。豊橋中ライオンズクラブ会長の藤城社長、いずれも会員の森下会長、近藤社長、中西経営会計事務所の中西健さん、花田町のMKホールディングスの森下三代美専務の5人で20万円ずつ、計100万円を出した。
森下会長は「介護サービスをしていると救急車を呼ぶ機会があり、隊員らに世話になる」と理由を説明した。近藤社長は「防災服や装備品などが不十分だと感じることがあった。命を懸けて働いているので少しでも万全な態勢で」との思いがあった。
この日、森下会長が本橋由行消防長に目録を渡した。本橋消防長は「活動資器材などに使いたい。昨年は蒲郡市で土砂災害があり、いつ本市でも災害があるか分からない。今後も全力で人命救助に取り組んでいきたい」と話した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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