豊橋市八町通3の安久美神戸神明社で2月10、11の両日にある「豊橋鬼祭」を前に、氏子らが「タンキリあめ」の袋詰めに作業をした。地元の市立豊城中学校生徒も手伝い、伝統文化について理解を深めた。
国重要無形民俗文化財の奇祭に向けた奉仕。24日は氏子のほかに、豊城中の生徒60人が儀式殿に集まり、12粒ずつ入れた紙袋を紅白の水引で丁寧に結んでいった。この日は約4000袋を用意した。2年の山田柊之介さんは「伝統文化を知るきっかけになった」と話した。
月末まで袋詰め作業は続き、以降は神社に看板などを設置、本番に備える。氏子総代の大岩勝義会長は「いよいよだなという気持ちになる」と胸を躍らせた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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