長篠設楽原の戦いから450年伝える缶バッジ作る 新城のガイド竹内さん

2025/01/30 00:00(公開)
9種類の缶バッジを作った竹内さん=新城市設楽原歴史資料館で

 1575年にあった長篠・設楽原の戦いから今年で450年。新城市の「設楽原ボランティアガイドの会」の竹内雅史さん(70)は、参戦した徳川家康や織田信長の武将ら9種類の缶バッジを作った。現地でガイドする際に配っている。

 

 市設楽原歴史資料館を訪れた人向けに近くの古戦場や馬防柵をガイドしている。今年は新城市制20年、「ガイドの会」が2016年4月に結成してから10年目と節目が重なることから企画した。

 

 バッジは信長、家康のほか、武田勝頼、奥平信昌、鳥居強右衛門、鈴木金七郎、家康の娘の亀姫、これに新城市章、東郷地域自治区のキャラクター「モッセッセ」を入れた9種類。

 

案内時に1個配布

 

 案内した人に、くじ引き風に1個配る。9個そろうと馬防柵をイメージした台紙に並べて額装として展示できるという。竹内さんは「私の年齢も加えると四つ節目が重なる年になる」と笑い「楽しみながら戦国時代の新城の歴史を学ぶきっかけになればうれしい」と話す。

 

 ガイドは市設楽原歴史資料館駐車場で土日祝日のほか、希望日に合わせて対応する。問い合わせは市設楽原歴史資料館(0536・22・0673)へ。

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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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