豊川市立萩小学校の5~6年生13人が4日、同市萩町の冨士神社から善住禅寺周辺に広がる、市指定天然記念物「コバノミツバツツジ」の枝切りをした。保存会の活動を手伝った。
保存会が専門家の指導を受け、より多くの花を咲かせるために枝切りをしている。地域の子どもたちにも活動を知ってもらおうと呼び掛け、昨年から参加している。
子どもたちは保存会の会員に教えてもらいながら、のこぎりを使って、枯れた枝などを次々と切った。児童数が少ないため、保存会の会員がマンツーマンで指導した。6年の井戸田明真さんは「小さい頃から何度も美しく咲く花を見に来ています。最近は、咲き方に元気がなくなっていたので、私たちの活動で美しい姿を取り戻してくれればうれしい」と話した。
保存会の細井教夫会長は「しっかりとツツジを維持して、今後も春に楽しめるよう尽くしたい。子どもたちが協力してくれ、私たちの励みになります」と述べた。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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