プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は1日夜、「大阪エヴェッサ」と大阪市おおきにアリーナ舞洲で対戦した。中盤まで大阪の守備とゴール下での攻撃に苦しんだが、最終第4クオーター(Q)で逆転。終盤まで試合がもつれたが逃げ切り、今季連勝を14とした。
第1Qで三遠はデイビッド・ダジンスキー、津屋一球の両選手の連続3点シュート(3P)で先制したが、大阪の強力な守備と自陣ゴール下を支配されて前半を7点差で終えた。第3Qも一時は11得点差とされたが、守備を再強化した三遠が徐々に点差を詰めた。
最終第4Qはデイビッド・ヌワバ、ダジンスキーの両選手を中心にディフェンスからの速攻で逆転に成功。粘る大阪に終盤で3点差まで詰められたが、津屋、湧川颯斗の両選手の3Pで突き放し91対83で勝った。ヌワバ選手はリーグキャリアハイの26得点。
大野篤史ヘッドコーチは「前半はディフェンストラブルが目立ったので修正した。援護などで個々の意識が徹底していなかったが、後半はしっかり修正できた」と分析した。
購読残数: / 本
愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
週間ランキング
【倒産】豊橋の「ケイワークス」はどんな企業?急成長の裏側に手作り家具と高性能バッテリー 【前編】「古見さんは、コミュ症です。」あす最終巻発売|担当編集者に見どころ聞く 豊川のプリオにロピア初出店へ 豊橋ケイワークスが破産申請 メーカー不正認証も影響か 倒産直前に市と防災協定 【豊橋新アリーナ】神野会頭が見解「折り合い付けて市政運営を」 対立深める豊橋市長と市議会 豊川稲荷門前に「門前テラス縁福」が12月オープン 着工前に地鎮式 ビッグデータで農作物生育管理 通行止めの長篠橋 新城市が撤去後に架け替えしない方針 豊川駅前にホテルなどの複合施設 御開帳にあわせて来年10月開業へ 【市長選ビラ問題】豊橋市議会5会派が再び緊急質問、期限内に長坂市長の回答なし日付で探す