豊根村は富山支所の業務を富山郵便局に委託する方針だ。業務の効率化だけでなくATM(現金自動預払機)を存続して住民の生活を支援する。新年度に準備を進め、2026年度に機能移転する予定。
支所がある富山地区はかつて「日本一のミニ村」と呼ばれた富山村。豊根村と合併前の人口は208人(2005年国勢調査)と国内で最小だった。富山支所によると、今年1月31日現在で27世帯48人。
村によると、支所には職員2人が勤務し、戸籍や住民票、税務などの窓口業務をしている。利用者は一日1~2人という。
一方、富山郵便局は支所の北側にあり、地区内唯一の金融機関だ。日本郵便の直営郵便局でATMがある。
村は、長野県泰阜村などで先行事例があることから郵便局への業務委託を考えた。自治体が運営する簡易郵便局ではなく、ATM設置基準がある直営郵便局として存続を計画した。
20日にあった奥三河4市町村長による意見交換会で伊藤浩亘村長は「業務委託すれば村にも郵便局にもメリットがあると考える。すでに昨夏に富山区長から賛同を得ている」と説明した。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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