豊橋市雲谷町の普門寺で19日、祈とう行事「ほうろく灸(きゅう)」が営まれた。
素焼きの平らな器「ほうろく」を逆さにして頭に乗せ、その上にもぐさを置いて火をつける。熱い灸が頭のつぼを刺激する。夏場に祈とうすると夏ばて防止や頭痛よけになるとされる。
午前10時から始まった。参加者が頭にほうろくを乗せて白い煙が上がる中、林義将住職が経を読み上げた。豊川市の男性は「4年前から毎年参加している。この1年も大病もなく元気に過ごしたい」と話した。
21日も午前10時から午後3時に営まれる。同時に病気封じの祈とうする「きゅうり加持」もある。問い合わせは普門寺(0532・41・4500)へ。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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