【三遠ネオフェニックス】佐々木選手がチーム最多21得点で渋谷に勝利|平日最多4741人来場

2025/03/28 00:00(公開)
最多21得点をマークした佐々木選手

 バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は26日夜、中地区5位の「サンロッカーズ渋谷」と豊橋市総合体育館で対戦。今季の平日最多となる4741人のブースターを前に80対70で勝利した。今季39勝5敗で地区優勝マジックを9とした。

 

 第1クオーター(Q)は、渋谷が9点を先取。タイムアウト後、三遠は吉井裕鷹選手が体勢を崩されながらレイアップを決めるなどして、13対11で終えた。第2Qは渋谷が主導権を握り、34対38の4点のビハインドで折り返した。

 

 第3Qは、一進一退の展開だったが、残り4分25秒からデイビッド・ダジンスキー選手の3連続得点で逆転。ペースが落ち始めた渋谷に対し、残り2分4秒でスピードのある佐々木隆成、根本大、兪龍海の各選手が入ると勢いづいた。佐々木選手を起点にボールを回し、ヌワバ選手がダンクなどを決める一方で、若手が外国籍選手らに仕事をさせず、1点リードで終えた。

 

 第4Qは残り5分34秒でデイビッド・ヌワバ選手が落ち着いてフリースローを決めて2点リードすると、吉井、佐々木の両選手に3点シュートが飛び出し、突き放した。試合終了後には、ヤンテ・メイテン選手の1月度の月間MVP受賞を記念し、選考委員の田村大さんから盾が渡された。

 

 大野篤史ヘッドコーチは「タイムシェア」を勝因と分析。渋谷で30分以上出場したのが5選手だった一方、三遠はゼロで好対照だった。「ディフェンスの強度を落とさずに継続させたかったなかで、兪選手や根本選手、湧川颯斗選手が非常に良かった」と若手陣を評価した。チーム最多21得点をマークした佐々木選手は「出だしで相手に走られてしまった。チャンピオンシップに向けて改善しないと苦しくなる」と述べた。

 

 次戦は29日に「京都ハンナリーズ」と京都市体育館で対戦する。

1月度の月間MVPを獲得したメイテン選手
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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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