豊橋鉄道は13日、東田本線(市内線)開業100周年記念イベントを豊橋市の「赤岩口車庫」で開いた。記念ヘッドマークを付けた「ほっトラム」(T1001号)の発車式があり、多くのファンが集まった。
1年かけて開かれる記念イベントの第一弾。市内線は豊橋駅から赤岩口車庫、または運動公園前までの約5㌔を走る。1925年7月14日に開業した。現在では県内唯一の路面電車。
発車式では岩ケ谷光晴社長があいさつ。「これからも環境に優しい路面電車として、地域の移動手段としての役割を果たしていきたい」と語った。「とよはし市電を愛する会」の髙須博久会長も出席した。子どもたちによるヘッドマークの除幕式の後、来場者に見守られながらほっトラムが発車した。
記念デザインの「平日昼間・土休日フリー乗車券セット」、市内線3203号モチーフのフェースタオル、アクリルキーホルダーなどさまざまなグッズの販売や、路面電車の運転体験、実際に使用されていた鉄道部品の販売などもあった。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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