新城市町並の栄町交差点で27日、「ゆかたで打ち水大作戦」があった。新城軽トラ市内のイベント。浴衣姿の30人がひしゃくで水をまいた。
市内外の着付け講師有志が和装と、伝統的慣習の「打ち水」を広めようと企画した。軽トラ市会場では昨年に続く開催。
午前10時半、下江洋行市長と長田共永市議会議長も浴衣で路上に並んだ。「装賀きもの学院」新城北部地区校校長の伊東愛子さんが「気温を1度下げるぞ」などと言って合図を送り、参加者が「そーれ」の掛け声で道路に水をまいた。
当時の気温は33度。日差しで熱くなったアスファルトに水が広がった。来場者から「涼しくなった」と声が上がった。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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