全国各地で青少年活動に取り組む日本健民少年団連合の「第67回全国大会」が1日、豊橋市伊古部町の野外教育センターで始まった。地元の豊橋団など全国7団の小中学生が、野外活動や地域を巡る見学ツアーなどを通じて親交を深める。大会は3日まで。
開会式には横浜や彦根など各団の小学3年生以上と中学生141人が参加した。主幹する豊橋団の河村大智さん(市立南部中学校)は「豊橋のまちの魅力を知ってほしい。各地の仲間と交流し、思い出の3日間にしたい」と歓迎した。
村上市団(新潟県)の富樫桔樹さんは「豊橋の全国大会で、地元では得られない体験や見たことがない景色を楽しみにしている」と感謝した。
少年団連合の稲葉俊穂団長(豊橋団)は「率先して違う団の仲間たちと友情を深めてほしい」と呼び掛けた。式は長坂尚登市長、小原昌子市議会議長もあいさつに駆け付けた。
豊橋市での全国大会は12年ぶり。期間中は野外でのキャンプファイアや海岸清掃をする。また豊橋総合動植物公園や有楽製菓新工場など地域の人気施設を巡る。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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