エネルギー、インフラ、製造などを手掛ける「サンソマホールディングス(HD)」のOB会の設立10周年を記念する会合が17日夜、豊橋市の「ホテルアソシア豊橋」で開かれた。OB会員と現役社員の計30人が出席した。
会は2015年に旧「オーテック」のOB会として発足。退職後も元社員同士が交流し、現役社員と情報交換する場として彦坂彰一社長がOBらに呼び掛けて立ち上げた。現在は28人が入会している。
会は前年度の事業報告や会計報告を承認。続いて開かれた式典で、10人の物故者に黙とうした。会長の岩田喬さんは、出席者に感謝したうえで「OB会を一層充実させたい」などと語った。
また彦坂社長は「くれぐれも体を大切にしてください」とOBを気遣い、「会員を増やしていきたい」と抱負を述べ、HDの現況について報告した。彦坂守名誉相談役は16日にあった「東愛知サロン会」を伝える本紙記事を紹介しながら、経済の仕組みへの理解を求めた。
その後、会員の表彰などに続き、懇親会で親睦を深めた。
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1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
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