市内線開業100周年イベントを続ける豊橋鉄道は、記念企画第2弾を、10月1日に始める。新たなデザインの記念乗車券や新グッズの発売、謎解きラリー、記念ヘッドマークを付けた電車の運行などを展開する。
企画の目玉として「市内線開業100周年記念平日昼間・土休日フリー乗車券セット」の第2期デザインを発売する。台紙には、豊橋市の市勢功労者の故伊奈彦定さんが描いた市電の風景画を採用。フリー乗車券2枚がセットで1000円(税込み)。500セットの限定発売。発売と有効期間は10月1日から12月31日まで。市内線営業所や渥美線の有人駅などで。
期間中「市内線開業100周年記念謎解きラリー」を開く。対象乗車券の購入者はLINEを使い、市内各所を巡りながら物語を進める形式。達成者には景品が贈られる。記念乗車券セット購入者には限定ランチトートバックが、市内線1DAYフリーきっぷ購入者には限定ホログラムシールが贈られる。
また新グッズとして、「780形」「800形」の車両をデザインした「市電トートバック」(1000円)と、カプセルトイ形式の「アクリルキーホルダー」(500円)を10月1日に発売する。
さらに、10月3日から12月中旬頃まで、「T1001号ほっトラム」に秋をテーマにした記念ヘッドマークを付けて運行する予定だ。
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1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。
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