地域連携DMO「ほの国東三河観光ビューロー」と豊橋鉄道は12月2と10の両日、地域の伝統食や発酵食品をテーマにした秋の「東三河食めぐりツアー」を開く。
ビューローでは四季の彩りや歴史文化、食やアウトドアなど地域資源を生かした観光ブランドを展開する。今回は奥三河の紅葉と伝統の100年フード、東三河で発展した発酵食品を学べる二つのツアーを企画した。
2日の「名残もみじと東三河の食文化・100年フード探訪」は、新城市の鳳来寺山や豊橋市の普門寺の紅葉を見物。旅の途中では文化庁「100年フード」に認定される豊橋ちくわ、豊川いなり寿司や五平餅を味わう。
10日は「ほの国東三河・発酵食文化めぐり」と題したツアー。しょうゆやみそ製造「イチビキ」では工場見学する。國松本店では濱納豆についてレクチャーを受けられる。エムキャンパスフードでは発酵食素材の特別ランチを提供する。
ビューローの担当者は「地域固有の食文化と歴史を結びつけた新たな観光資源として磨きたい」とツアーのについて話した。
ツアー料金はいずれも1万800円。申し込み、問い合わせは豊鉄観光サービス(0532・54・5691)へ。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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