豊橋市大岩町の大岩神明宮の氏子らでつくる「永友会」は5日、神社境内で祭礼(11~12日)に向けた準備に取り組んだ。
祭りは毎年10月第2土曜と日曜日に開催。かつては若者の氏子が集まった団体「大岩若連」が主体となって勇壮な手筒花火の奉納や餅投げ、和太鼓の披露などを行ってきた。
しかし、新型コロナウイルス禍で大岩若連メンバーが激減。現在は「永友会」が中心となり、祭りを盛り上げ、続けていくことで地域を元気にしようと尽力している。
この日、永友会メンバーは境内に掲げるのぼり旗の設営準備をはじめ、手筒花火の筒に火薬を詰める前段階の作業などを進めた。
永友会の村山和美会長は「会で初めての女性会長となって、不安の中でも仲間に支えられて準備を進めてきました。成功させるためにも頑張っていきます」と話した。
祭りは、11日午後2時頃に町内を練り歩いた後、同5時から境内で桜丘高校和太鼓部による演奏がある。手筒花火は午後7時40分から28本を奉納する。12日は午後5時から餅投げ、同6時にカラオケ大会を開く。
プログラムの詳細は永友会のホームページから。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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