秋恒例「第69回ええじゃないか豊橋まつり」は18~19日、豊橋市中心市街地と豊橋公園一帯で開かれる。今回のまつりテーマは「伝統と革新をともに楽しもう」。長年続く伝統行事に新たな企画を採り入れ、世代を超えて楽しめる趣向を凝らした。駅前大通りや広小路通りなど、ダンスやパレードイベントは交通規制もある。
豊橋公園会場では両日開く「観光物産博覧会」に、市内外から92団体が出展する。パートナーシティの福島市は特産のももやりんごなどの果物を販売する。
陸上競技場で18日に開催する「とよはしスポーツ博」には18競技団体が出展する。東京2020パラリンピック銀メダルの藤澤潔さんとの車椅子バスケットボール体験などがある。
市役所市民ギャラリーでは19日、高校文化部の展示会を開催。写真部員はまつり公式撮影班として会場を撮影し、SNSなどで発信する。
まつり初日夜の「総おどり」は駅前大通りで217団体1万2000人余りが参加する。「DANCE ZANMAI 2025」はショーケース部門に153団体の1895人、コンテスト部門には26団体の113人が参加する。
まちなか会場の広小路通りや萱町通り、松葉公園では19日正午から「TOYOHASHI BIG PARADE」を開催。18団体が仮装行列などで練り歩く。米国ロックバンド「ボン・ジョヴィ」の楽曲を盆踊りと合わせた話題の「盆ジョヴィ」で盛り上がる。仕掛人の鳳蝶美成さんとDJ・Cellyさんが、午後3時25分のファイナルパレードに参加する。
ほか「まちじゅうええじゃないか」でフェイスペイントや仮面デコレーション体験、地元学生らの新企画「学祭 in Toyohashi.matsuri」で飲食販売やワークショップなどもある。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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