豊橋市東七根町の「道の駅とよはし」は19日から、同駅オリジナルブランド芋「うずらいも」を使った新商品の「うずらいもたっぷりん」(490円)と「塩ポッタルト」(390円)を「temiyo(テミヨ)」で販売する。愛知大学地域連携室の学生とのコラボ企画の第4弾。副駅長の吉開仁紀さんは「イモの甘さが存分に楽しめる商品になっています」とPRしている。
昨年4月から約1年半かけて包装デザインや商品の開発に取り組んできた。広告会社の関係者らから、商品開発やパッケージデザインなどの知識を学び、2グループに分かれ「どの商品なら店頭で売れるのか」を考え、発表した。
苦労したのはパッケージデザイン。プリンは最初はビンに入れる案をプレゼンしたが、費用をかけすぎと助言を受け、プラスチック容器にしたという。イモのかわいらしさのあるデザインにし、「りん」と方言を入れた親近感のある商品名にした。
味も開発元の協力でそれぞれ4パーターン試作した。プリンにナッツをまぶしたのは学生の案。食感にアクセントを出した。タルトは塩をまぶし、食べやすくしたのがポイント。生地にはサツマイモを練り込み、食べ応えのある逸品に仕上げた。
19日午前11時には新商品発表会を開く。学生が新商品のコンセプトや経緯について説明する参加無料。問い合わせは道の駅とよはし(0532・21・3500)へ。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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