「第21回交通安全高齢者自転車愛知県大会」(11月12日、名古屋市国際展示場)で豊川市チームが3年ぶり5回目の優勝を果たした。市交通安全協会で21日に開かれた「年末交通安全県民運動推進対策会議」の中で報告会があった。
大会には県内24チームが出場した。1チーム4人で、8の字やスラロームの走行、見通しの悪い交差点の通過などを行い、運転技術と安全確認がしっかりできているかを競った。
豊川チームは、豊校区の山田陽司さん(76)、野澤正司さん(75)、小塩英勝さん(88)、金川幸喜さん(77)が選手として出場。総監督を三輪義人さん(87)、監督を杉浦基之さん(72)が務めた。4人の合計得点は1200点満点で1155点だった。
三輪さんは「半月ほど練習し、上位に入れる自信はあったが、まさか優勝できるとは思わなかった。うれしい」と喜んだ。小塩さんは「来年4月から自転車の青切符が導入される。これまで以上に安全確認をしっかりするよう、子どもから高齢者まで幅広い世代に伝えていく」と述べた。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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