「3Dギカじか」制作中 豊橋技科大 メタバースで活用、グッズ展開へ

2025/12/08 00:00(公開)
3Dギカじか(提供)

 豊橋技術科学大学は、大学の公式マスコットキャラクター「ギカじか」の3Dモデルを制作中であることを明らかにした。メタバース空間での活用や、ぬいぐるみ・フィギュアなどのグッズ展開、着ぐるみの制作などを目指す。

 

 「ギカじか」は、2024年12月に学内公募によって選ばれたキャラクター。22年度から進める大学の広報・ブランディング戦略の一環として誕生した。

 

 3D化にあたっては、情報・知能工学系の北崎視覚心理物理学研究室の大学院生、和田寿海さん(博士前期課程1年)に制作を依頼。8月中旬に制作を始めた。2Dイラストの特徴である「角」や「しっぽ」の独特な形状を再現しつつ、立体として違和感のないフォルムを目指している。

 

 今後は、メタバースキャンパスでのナビゲーター役としての活用や、公式サイト・SNSでの動画発信、さらにはぬいぐるみや着ぐるみによるイベント出演などを計画している。「ギカじか」を通じて大学の魅力を発信し、学生や教職員に愛されるキャラクターとしてブランディングを強化していく方針だ。

ギカじかと天野さん=豊橋技科大で(1月撮影)
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山田一晶

1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。

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