三河地方南部を中心に発生した「三河地震」(1945年1月13日)から81年を迎えるのを前に、蒲郡市形原町の形原神社にある慰霊碑「わすれじの碑」で12日、慰霊祭が執り行われた。
三河地震は安城市や西尾市、幸田町の西三河南部の比較的狭い範囲で起き、死者2306人、全壊家屋7221棟、半壊1万6555棟と甚大な被害をもたらした。蒲郡市内も被害に遭い、なかでも形原地区は被害が最も大きかった。
77年には形原の住民有志が中心となり、神社境内に「わすれじの碑」を建立。現在は慰霊祭などを通じて、地震の記憶を後世に伝えている。
この日は、地区住民や鈴木寿明市長ら約50人が参列し、犠牲者に黙とうを捧げた。鈴木市長は「81年前の悲劇を繰り返さないため、ハード、ソフトの両面から災害に強いまちづくりを加速させる」と話した。
形原総代会長の與田智昭さんは「三河地震の教訓を生かし、災害に強い地区づくりを目指したい」と語った。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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