蒲郡市で22日、最高級ミカン「せとか」の出荷が最盛期を迎えた。今年度も高品質でこくのある甘さが際立つ仕上がりとなった。同市大塚町の農家、近藤宏行さんは「雨が少なかった影響で甘みがさらに増し、滑らかな食感でおいしくなっている」と話す。
手のひらサイズの大玉で、果肉がぎっしりと詰まっているのが特徴。豊富な果汁とともに、程よい甘さと香りが口いっぱいに広がる。外皮は濃いオレンジ色で非常に薄く、食べやすい。
栽培中は苗木に鋭いとげができるため、ハウス内で風を防ぎ、果実に傷がつかないよう入念に管理している。また、日よけ用の布をかぶせることで日焼けを防ぎ、鮮やかな色を保っている。
10月に日照不足が懸念されたが、JA蒲郡市が農家へ徹底した摘果作業を呼び掛けた結果、例年通りの大玉傾向となった。
出荷は今月6日から始まっており、贈答用として2月下旬まで名古屋を中心とした中京圏や京浜、東北などの市場へ出荷される。市内では、同市宮成町の「グリーンセンター蒲郡」と形原町の「Aコープかたはら」で購入できる。
JA蒲郡市によると、今年度は58戸が8㌶で栽培、170㌧の生産を見込んでいる。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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