やしの実投流者と拾得者2組が対面 渥美半島観光ビューローが式典 田原と石垣の両市長も祝福

2026/04/05 00:00(公開)
対面する(左から)片山さんと白坂さん、大島さんと山本さん=伊良湖クリスタルポルトで
対面する(左から)片山さんと白坂さん、大島さんと山本さん=伊良湖クリスタルポルトで

 昨年6月に沖縄県石垣市沖で開いた観光交流イベント「愛のココナッツメッセージ」で、ヤシの実を流した参加者と漂着先の拾得者を引き合わせる「やしの実対面式」が4日、田原市の「道の駅伊良湖クリスタルポルト」であった。島崎藤村の「椰子の実」にちなんだツアーで、抽選で招待した参加者と拾得者の2組が交流した。

 

「椰子の実」を再現  今回は石垣島沖から84個投流

 

 旧渥美町観光協会が1988年に始め、現在は渥美半島観光ビューローが引き継いでいる。伊良湖岬を舞台にした「椰子の実」の一節にちなみ、1600㌔離れた石垣島からヤシの実が漂着したと見立てて観光交流が続く。参加者のうち「やしの実会員」が投流するヤシの実をプレート付きで購入する。今回は84個を流し、本州で6個の漂着を確認した。

 

 この日は田原市の大島邦男さん(79)と宮崎県日南市の山本美郁子さん(50)、湖西市の片山章さん(64)と高知県四万十市の白坂勝子さん(74)の2組を招待した。拾得者の山本さん、白坂さんから会員の2人にヤシの実が手渡された。

 

 式には主催者代表の石黒功会長と山下政良市長のほか、石垣市観光協会長の中山義隆石垣市長らも出席して祝った。

 

 戻ったヤシの実を手に片山さんは「一緒に参加した仲間も拾ってもらえたのでうれしい。今回は天候不良で船が出せなかったので今年も参加して流したい」と喜んだ。白坂さんは「散歩中に愛犬が駆け寄って見つけた」と当時の様子を語った。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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