設楽署山岳救助隊は24日、設楽町和市の岩古谷山で山岳パトロール訓練に取り組んだ。大型連休で登山者が増えることを見据えた。新入隊員3人も参加した。
署によると2025年の北設楽郡内での遭難事故は3件あった。うち5月5日には60代男性が滑落して軽傷を負った。今年3月末までは事故は起きていない。3月の人事異動で地域課員に配属され、新たに4人が山岳救助隊となった。
午前9時、署駐車場で出発式があった。千田茂署長は「登山者の安全安心の確保に努めてほしい」と訓示した。隊員はロープや遭難者を運ぶストレッチャーなど専用器具を確認した。その後車両で和市の登山口に向かい、徒歩で入山した。
リュックの背負い方や歩き方などを指導を受けた新入隊員の前川泰之さん(57)は「機動隊員の経験を生かしたい」と意気込んだ。
山岳救助隊長の寺島敬泰地域課長は「しっかりと登山ルートを考え、登山計画を立ててから登ってほしい」と訴えた。登山届の提出と連絡先の共有ができるスマートフォンアプリの活用を呼び掛けている。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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