【蒲郡】平野屋に瞑想ルーム「間」誕生|忙しい日常離れ自分を見つめ直す

2026/05/21 00:00(公開)
開設した瞑想ルーム「間」=平野屋で
開設した瞑想ルーム「間」=平野屋で

 蒲郡市の三谷温泉「平野屋」は、利用者が時間や仕事などを忘れ、自分自身との対話を深める空間「間(あいだ)」を開設した。客室1室を改装した。21日からオープンする。

 

 平野屋は、単なる宿泊ではなく、これまでにサウナなどの「サバティカルな体験」を通じ、利用者が心身をリラックスさせ、次の課題や人生について考えることができる空間を提供してきた。

 

 平野寛幸社長が3~4年前から「人間にとって一番大事なこと、幸せなことは何か」と考える中で、時間を忘れ、静かに自分自身を見つめ直すことができる場所を提供したら面白いと思い、新たな体験の一つとして瞑想(めいそう)を取り入れた。

 

より良い人生送るきっかけに

 

 「間」は、宿泊や日帰り温泉などを利用した人が使用でき、常に開放している。部屋の入り口には「もしもタイムマシンがあるとしたら、あなたは本当に乗りますか」などと書かれた9種類のタスクカードが入った引き出しがある。中から1種類を選んだ後、土の中をイメージした瞑想ルームに入室する。

 

 10分間、心地よい音楽や光の演出でリラックスしながら、ルーム中央に置かれたソファやコルク材の床に自由な姿勢で座ったり、体を横にしたりして、カードに書かれたタスクや「過去と未来」「他者と自分」「意識と無意識」にある「間」などを考える。自分の価値観や感覚が少し変わっていく「自己変容」の感覚を味わってもらう。

 

 4月下旬頃にプレオープンして以降、すでに30~40代の人が利用し、「このような体験ができて良かった」「子どもと利用したが、おとなしくなって一緒に集中できた」などの意見が寄せられた。また、プレオープン前に国の青年国際交流事業でルームを見学した欧州やアジア諸国の人からも好評だったという。

 

 平野社長は「今は忙しい世の中ですが、一度立ち止まって、ルームの中で自分自身を振り返ったり、考えたりしてより良い人生を送ってほしい」と話した。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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