日本一の自動車輸入港で知られる豊橋市の三河港神野地区で6日、米国メーカー「テスラ」の車両陸揚げが始まった。国内では「大黒ふ頭」(横浜市)に続く同社製品の輸入拠点。西日本向けの販売拡充を視野に、輸入車ブランドが集まる三河港の立地や物流環境が進出につながった。
初入港のこの日は、運搬船から中型SUV「モデルY」と6人乗りSUV「モデルYL」の2車種、1000台が陸揚げされた。製造拠点の中国上海を出発し、5日に神野ふ頭町の7号岸壁へ到着した。今後は中型セダン「モデル3」も加えた3車種を扱う。
国内法人「テスラジャパン」によると、災害や物流混乱を想定した拠点の複数化を進出の要因に挙げた。陸揚げ後の整備拠点を持つ輸入車ブランドも集積し、整備を委託しやすい環境も追い風になった。西日本での販売拡充も視野に、本州の中央にある立地も優位に働いたという。
同社マーケティングマネージャーの大塚洋亮さんは「半年から1年かけて、大黒ふ頭と同水準の四半期6000台輸入を目指す」と述べた。
2025年の同港の自動車輸入は取扱額約9124億円、台数18万4079台でいずれも33年連続で国内最多。今年4月には韓国「キア」も輸入を始め、テスラを含む輸入車ブランドは24、国内メーカーを含む輸出入ブランドは28となった。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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