豊川市穂ノ原の樹脂成形メーカー「中部合成樹脂工業」は、ガラスのような透明感の高い樹脂製品を製作する新サービス「まるでガラス樹脂成形」を始めた。データ作成から金型製作、成形まで一貫して対応し、透明度の高い仕上がりを求める製品づくりを支援する。
1950年創業。名古屋市の「岡谷鋼機」グループの一員として、自動車部品を中心にプラスチック射出成形や組み立てを手掛ける。また、金型の社内設計、製作にも強みを持っている。
自動車メーターがデジタル化で液晶に移る中、培ってきた透明成形の技術を新たな分野で生かそうと、サービスの開始に踏み切った。
県内でも希少という非常に高い透明度を実現している。樹脂のため、ガラスより軽く割れにくいことから、ディスプレーや雑貨、意匠性の高い部品など、美しさが求められる場面での活用を見込んでいる。
透明感を左右するのが金型表面の仕上げだ。金型を磨く細かさは番手で表され、数字が大きいほど滑らかになる。通常の透明品は5000番ほどだが、同社は1万番程度まで均一に磨き上げて対応する。光の乱反射を抑え、裏側の文字盤や針をゆがみなく映し出す。
中澤佳秀取締役は「サービスを知ってもらい、案件の獲得につなげたい。自分たちでは想像がつかない新しい使い方をしてくれる相手と出会いたい」と話し、家電など異業種での活用に期待を寄せる。
見積もりは無料。問い合わせは同社営業技術部(0533・80・7002)か、ホームページの問い合わせフォームで受け付ける。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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