蒲郡市金平町の形原温泉あじさいの里で毎年6月に開く「形原温泉あじさい祭り」の会場周辺で渋滞が起き、形原温泉観光協会が警備員の配置などで対応した。2日、市議会の一般質問で、日恵野佳代氏が渋滞データの公表と対策を求めた。
協会の近藤里香会長によると、今年の来場者は約10万人で、9万人前後だった昨年を上回った。渋滞は6月13日、住民しか使わない狭い裏道に観光客が入り込んだことで起きたという。
協会は住民の苦情を受け、急きょスタッフ2人を配置。近藤会長が地域の総代の会合に赴き、おわびのうえで人手不足の事情を説明し、協力を求めた。14日は住民と協力して対応し、19日以降は土日曜を中心に警備員を配置した。今後も繁忙期の土日曜に警備員を配置し、来場者を分散させるため、開始時間を早めることも検討するとしている。
一方、市は日恵野氏への答弁でコミュニティーバス「あじさいくるりんバス」の遅れを渋滞の目安として挙げた。土曜の運行4日のうち3日は約5分遅れだったが、13日は情報番組で紹介された影響もあり、最大で約100分遅れた。予備車両を用意し、2台体制で対応したという。
日恵野氏は、新城市が乳岩峡で観光客の車を規制し、離れた駐車場からシャトルバスを運行している例を挙げ、蒲郡市でも一定区間への進入を地元住民と、事前予約の車に限るよう求めた。
市は、民間の駐車場予約サービスとの連携や、名鉄バスの利用、三河鹿島駅から徒歩で来場することのPRを挙げ、できるところから進めたいと答弁した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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