来年1月の投開票を予定する次期田原市長選へ向け、同市出身で弁護士の鈴木直也氏(28)が4日、豊橋市内で記者会見した。公共政策の法務に携わった経験や、若さを生かした当事者目線を売り物に、人口減少対策や子育て問題などの取り組みに意欲を示した。当選すれば全国最年少市長が誕生する見通し。
鈴木氏は田原中学校、県立時習館高校、同志社大学(早期卒業)を経て、京都大学法科大学院修了後の2022年9月に司法試験合格。東京都内の法律事務所を経て今年5月に田原市内へ転居した。出馬動機に24年元日の能登半島地震を挙げ、同じ半島防災への関心から出馬への思いを強くしたという。
「命と暮らし」「農業と地域経済」「子どもと未来」の三つを守る政策目標を掲げた。また「市役所改革」で職員が前向きに行動できる環境づくりや、財政規律に関する条例制定なども挙げた。
鈴木氏は「山下市政の長所は継承したい。公共政策法務で規制緩和などの手法も学んだ。人口問題など、将来の答え合わせにも立ち会える若さを訴えたい」とした。
次期市長選は山下市長の意向で1月下旬の市議選と同日となる可能性が高い。市選挙管理委員会によると、12月までに期日や候補者説明会などの日程が決まる見通しだ。次期市長選にはもう1人の新人が近く出馬表明を予定している。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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