有楽製菓の新商品「ダークマター」絶好調

2016/11/06 00:00(公開)
ロングチョコバー市場№1をめざし、フル生産される「ダークマター」=豊橋市原町の有楽製菓豊橋夢工場で
 チョコバーの大ヒット商品ブラックサンダーを製造販売する有楽製菓(東京都小平市、河合伴治社長)は、9月19日に発売した新商品「ダークマター」が、予想を上回る反響で“ロケットスタートした”と発表した。豊橋市原町の同社主力工場「豊橋夢工場」では、生産ラインをフル稼働して対応に追われている。
 それによると9月13日、同社公式ツイッターでダークマターの事前告知をしたところ、通常の約30倍に当たる6063件のツイートを記録。当日のツイッターHOTワードでランキング入りを果した。さらに発売後の9月23日から公開したCM動画では、約1カ月で70万回を超えるなど、SNSでのにぎわいを“追い風”に好調な売れ行きを示している。
 「宇宙からのお告げだったのかと思うほど、反響の大きさに驚いています」と話す、同社マーケティング部の伊藤大輔課長。この新製品はロングタイプのチョコバーとして、構想から5カ年かけて開発した自信作。ダークマターとは「暗黒物質」の意で、河合社長が会議の途中で突然命名したという。定価1本100円(税別)。年間1億3000万本をさばく、主力商品の「ブラックサンダー」に次ぐ売上目標を掲げている。
(藤田彰彦)
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