大森運夫氏の追悼展に遺族が来場

2016/12/04 00:00(公開)
代表作「佐渡冥界の譜」を見る遺族ら=豊橋市美術博物館で(提供)
 豊橋市美術館で開かれている展示会「追悼・大森運夫」に、妻・喜美子さん(91)ら遺族4人が千葉県船橋市から訪れた。代表作「佐渡冥界の譜」が展示されている企画展「NIHON画」展も鑑賞した。
 今年9月29日、99歳で逝去。創画会会員で豊橋ふるさと大使でもあり、同美術館が来年1月8日まで追悼展を開いている。
 会場には喜美子さんのほか、長女の日下美津さん(68)、孫の謙輔さん(38)と妻・愛弓さん(31)が訪れ、日本画18点、スケッチ19点の展示作品を見た。
 11日まで開催中の「NIHON画」展にも足を運び、中村正義、平川敏夫、星野眞吾、高畑郁子らかつての画家仲間たちの作品も鑑賞した。
 喜美子さんは「作品を懐かしく拝見しました。大森は身体が病弱でしたが、果敢に大作に挑みました。その頃の思い出がよみがえってきます」、美津さんは「公の美術館で収蔵してくださり、このような機会を設けていただけることはありがたいことです。並べ方もすばらしく、多くの方にご覧いただきたいと思います」とコメントを寄せた。
(中村晋也)
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