フェニックスが東京と激突 同一カードで初の連敗

2016/12/05 00:00(公開)
審判に詰め寄り、仲間から制止されるアシャオル㊥=豊橋市総合体育館で
 プロバスケットボール・三遠ネオフェニックスは3、4日、ホームの豊橋市総合体育館でB1東地区首位のアルバルク東京と対戦したが、今季初の同一カード連敗を喫した。4日は藤田弘輝ヘッドコーチ(30)とオルー・アシャオル(28)が退場になるなど、ファウルを積み重ねて点差を広げられた。
 第4クォーター(Q)残り5分を切った時、ファウルを2個取られた藤田HCと、5個目の累積ファウルとなったアシャオルが退場を宣告された。判定に納得のいかないアシャオルは審判団に詰め寄り、会場は騒然。藤田HCは、アシャオルをなだめながらコートを後にした。
 この時点で、19点差を追う展開。指揮官を失ったチームは追い上げを図ったが、及ばず78-94で負けた。3点シュートの成功率は共に約5割で互角。しかしフリースローは倍近くの15得点を許した。焦りから、ファウルを22個と連発した。
 それでも、前日3日は接戦に持ち込み、延長戦に突入。96-101で敗れたが、日本代表や元NBA選手をそろえるエリート軍団と互角の勝負を演じた。
 「きょうは僕が退場していい終わり方じゃなかったけど、いい経験をした2日間だった。チームとしてのバスケがかみ合えば、どんなに選手層が厚くて身体能力の高いチームとも戦える。自分たちのバスケを信じて走っていきたい」と藤田HC。B1中地区2位。まだまだ優勝を狙える位置にいる。
(由本裕貴)
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